イベントに参加する若者たち

ネット上の仲間とより親密になるためにオフ会

オフ会とは、インターネット上での付き合いをオンラインとした時に、オンラインでは無くオフラインの付き合い(リアルで会う)という意味の会合です。
同じ趣味でつながるサークルや仲間たちが集い、共通の話題でワイワイ交流したりする飲み会が多く、ネットネームであるハンドルネームで呼び合うのも特徴です。
SNSやインターネットが広く一般的になっている今から30年以上も前のパソコン通信の時代から使われてきた言葉で、「オフ」「OFF会」などと呼ばれていました。

珍しい趣味だったりすると現実世界では身近な友人には仲間がいないケースは多いですが、インターネットでは共通の趣味や話題で盛り上がれる相手が見つかることは多々あります。
自分と似たタイプの人がいるコミュニティは居心地がよく、リアルとはまったく違った自分が出せたりして楽しいものです。
多くの仲間や友人ができると、実際に会ってみようという話に発展することも多々あります。
コミュニティの主催者が定期的にオフ会を開催したり、誰か地方の人が上京してくる機会があったり、逆に主要メンバーが地方へ旅行するときに歓迎するために、オフ会が企画されたりします。

オフ会に参加することで、今までネット上だけの交流だったのが実際の人となりを知ることができ、仲間たちとより親しくなれるチャンスができます。
ただしイメージしていた通りの仲間たちばかりとは限りませんし、中にはネット上と現実社会での顔とが微妙に異なるケースも多々あります。
オンラインでは饒舌でシャレた会話のできる楽しい人が、実際には口下手でコミュニケーションが苦手で会話にならなかったりする場合も少なくありません。
ネットでは女性だと思っていたらリアルは男性だったりする、ネカマと呼ばれるケースも多いです。

出会い系やマッチングアプリとは異なり、いきなり会ってデートするわけではなく、オフ会の基本は複数での飲み会です。
共通の趣味でのコミュニティがベースにありますので、会話も皆でスムーズにワイワイできます。
気の合う友人になれたり異性との出会いの場としては決して悪くはありません。
会員制のパソコン通信の時代には、定期的にオフ会が開催されるコミュニティもあり、共通の趣味で知り合って結婚するカップルが「パソ婚」として話題になったこともありました。

今ではネット上で知り合ったカップルの結婚も珍しくありませんが、コミュニティ参加者でも全員の身元が確かとは限りません。
独身だと思っていたら妻帯者だったり、マルチ商法や詐欺師まがい、遊び人と呼ばれる種類の人もいないとは限らないので、連絡先の交換には注意が必要です。